耐震性と断熱性、毎回おなじです。快適な室内環境で省エネ、そして地震にも安全だ、ということは、住宅に求められる基本性能です。
仕様についての国内の統一された基準として、同じく2000年に制定された「日本住宅性能表示基準」には、これらのふたつを含めた10項目の基準が定められています。現在では建築基準法の上位概念として長期優良住宅、フラット35、エコポイント、バリアフリー改修助成工事そして低炭素住宅などの仕様の認定基準にもなっています。
公による統一基準ができてくれたおかげで、ウチが一番で他はダメですよと根拠も無く叫ぶ、前時代的な「困ったひと」は激減したようです。
ならば特定のメーカーや材料・工法に利害関係をもたない文系出身のCM建築士として、これらの概要を掴める、専門用語を使わない家づくりのガイドマップを自分で作ってしまおうと大胆にも思い至りました。
1:地震につよい家
2:夏涼しく冬暖かい家
3:長持ちする家
4:火災に強い家
5:シックハウス
6:音とニオイ
7:バリアフリー
8:防犯性能
9:スマートハウス
10:コストパフォーマンス
2:夏涼しく冬暖かい家
3:長持ちする家
4:火災に強い家
5:シックハウス
6:音とニオイ
7:バリアフリー
8:防犯性能
9:スマートハウス
10:コストパフォーマンス
これらをもとにして以降、数回に分けて書いてみます。