美しい花

美しい庭で上昇したテンションのまま、チューリップが見頃だなあと、安来市伯太町まで脚を延ばしました。

お花見スポットの町役場前に着くと「伯太チューリップ祭」は既に前の週に催されたようで人はまばらです。花は出荷の準備なのか、ところどころ摘まれていました。「見渡す限り一面のチューリップ」ではありませんでしたが、整然と咲く花はきれいで、畝のあいだを歩いたり、幹線道路まで進んで、離れた位置から眺めたりの、きもちのよい時間でした。

チューリップ、子供のころに球根から水栽培で咲かせた花は、赤や黄色だったように憶えているのですが、畑に咲く花は品種改良の成果なのか、紫やピンクなど色とりどりに鮮やかでした。

品種改良、と書くと、「ああヒンシュをカイリョウしたんだ」と、なんだかアタマの表面でわかったような気分にもなってしまうのですが、でも実際にはどんなことをするんだろうと調べてみたら、基本的には自然発生したもの同士の交配を繰り返しながらその特徴を強めてゆくとのことで、発生することに関して人間の意図は入り込めないのだそうです。きれいだなと眺めた花弁は、その色がどんなに鮮やかで希少なものであっても、それが造花であれば違った感覚になるであろう理由は、もしかしたらそんなところにあるのかもと考えたりです。

明日からゴールデンウィーク後半戦ですね。弊社は、ところどころ休んだり仕事したりの例年通りとなりそうですが、天候もよいようですから、時間をつくってお日様の下、外に出掛けようと思います。まずは庭の草刈りからですが・・・

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