二年目のウッドスクリーン

先日、クライアントさん宅に別件でお邪魔した際、せっかくなのでと昨年5月に完成した、ウッドスクリーンの点検をさせてもらいました。

ベイスギを使った木製部分の、笠木の一部に色あせがみられたものの、スクリーン部分は完成時の状態そのままで、まだまだ再塗装の必要はなさそうです。

柱のアルミアングル、そして既存ブロックにひと工夫加えて転用した基礎も、よい状態でした。

目隠しの塀、というよりも、「ウチとソトの境界を示しながら緩やかに区切る」要素として、それぞれの寸法を抑え気味に設計したのですが、建物、庭木をあわせてほどよいバランスに納まったのを再確認できて、素材選定と合わせてホッとするやらうれしいやらでした。

H様、ありがとうございました。折をみてまた、様子を見に伺います。

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