メガソーラー発電所

メガソーラー発電所の見学会にいってきました。地図を頼りに米子から車で30分、西伯郡伯耆町、大山の麓に発電所はありました。

「㈱ミヨシ産業伯耆町メガソーラー発電所」の開所1周年記念のイベントとして、25、26日の二日間の開催です。施設内を見学できる機会もそうないだろうと、本日(25日)お邪魔してきました。

ミヨシ産業環境事業部のMさん、電池パネルメーカーの担当者さんの説明をうけながら施設内を見てまわったのですが、とにかく行けども行けどもソーラーパネルが並んでいました。24000平米の敷地に5000枚のソーラーパネルが設置されているとのことで、年間の総発電量はおよそ100万キロワット、これは一般家庭約300世帯分に相当するのだそうです。

太陽光発電の専門家お二人にお話を聞けるせっかくの機会だったので、太陽光発電について、これまであやふやだった事柄について、いろいろと質問させてもらいました。そのなかで最近のニュースでもよく取り上げられていた接続保留、認定を得て申し込みをしたのに「待った」をされている問題についても聞いてみたのですが、これは、

・電気の安定供給を脅かす可能性が出てきた(と保留側が判断した)ための措置で、
・あくまでもまだ「保留」の状態にある。以降の動きについてはまだなんとも不透明で、
・一般的な住宅向けの太陽光発電(10kW未満)についてはこれらの対象ではない。

といったことなのだそうで、恥ずかしながらようやく理解できた次第です。

通路部分には雑草防止の木チップが敷き詰められていました。全国的には敷地内にヤギを飼っている事例など、さまざまな取り組みが試されているようですが、雑草対策は日常のメンテナンスのなかでもかなり重要な位置を占めているのだそうです。

ぱっと見太陽光発電パネルから直接充電している電気自動車の一群、に見えなくもないのですが、実際は、来客用駐車スペースを確保するために退避した、スタッフさんたちの車でした。

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