棟上

鉄筋コンクリートの基礎の上に土台を組む と、そこから上、屋根までの構造体は、人数をかけてクレーン車を用いて一気に組み上げてゆきます。朝からあいにくの雨が降るなか、東福原の家の棟上は、大工さん6人+クレーン車オペさんの、7人体制でスタートしました。

まずは1階の柱を建て込みます。

1階柱の上に床梁を架けて2階の床をつくり、その上にまた柱を建てて、

屋根構造を組み上げてゆきます。

上の写真の右下に見える、屋根の頂上(=棟)部分を支えている梁は棟木(むなぎ)と呼ばれ、この棟木が上がった状態が「棟上(むねあげ)」です。

この頃には雨もあがり、雲のあいだから日も射しはじめました。

屋根の防水処理までを終えて本日の作業は終了です。

夕方、構造が組みあがった(=棟木が上がった)ことを祝って、上棟式がおこなわれました。棟木の下に祭壇を設えて、関係者一同で拍手を打ち、お清めの後、

餅撒きをおこないました。

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