消費税の季節

判断時期といわれる9月末~10月初旬を前にして、ここのところ新聞やテレビニュースにもよく取り上げられるようになりましたが、来年春以降の消費税増税、いったいどうなるのでしょうか?報道によると、いまのところ「増税、先延ばし、どちらもありそう」です。

もうどうせならいっそのこと、決定前に福祉目的 ToTo でもつくってその第一弾を

「今回の増税決定の有無とその内容についての5択」

にでもしてくれたほうがかえって財源確保になるんじゃないのかといった冗談くらいしか思い浮かばないほどに、バブルはいらないけれど、景気回復の実感は「うーん」といった感じです。

写真は先日おこなわれた国交省主催の「住宅関連税制とすまい給付金」についての説明会でいただいたパンフレットです。説明会ではこれまで報道されてきた、

・9月30日まで契約の経過措置
・所得税、住民税控除

に加えて、

・一戸あたり最大30(50)万円の現金給付

についての説明がおこなわれました。

給付金の経緯について、駆け込み需要の混乱による品質の低下を避けるために現金給付での更なる負担軽減の措置をとることになった、とのことで、現在計画中の方、そして我々つくり手にすればたいへんありがたい施策ではあるのですが、しかしこのタイミングで増税して景気が好転して税収はほんとうに増えるのだろうかなどと、余計な心配もちょっとだけ頭をよぎりました。

司会の方、講師の方ともに「内容は6月25日の与党合意に基づくもので、最終的にはまだどうなるかわかりませんよー」としきりにおっしゃっていたところをみると、最終の判断は、まだどうなるのかわからないふうでした。さていったいどうなるのでしょうか、うーん。

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