建築模型(補足)

前回ブログ「台形平面の上に掛けた片流れ屋根」の補足です。

長方形の平面ならば勾配は短辺方向だけなのですが、台形であることによって斜辺部分の「流れ長さ」が異なるために長手方向にも勾配があらわれています。・・・と、わかりにく補足説明でごめんなさい。つまりこんな感じです。

写真の手前から奥、手前左手から右手に下り勾配がついています。

建物をほぼ真上から見下ろす視点のこの写真、実際にはこの位置からは鳥でなければ見えないのですが、敷地を含んだ建築計画全体のスケール感とバランスを確認するためにはけっこう大切で、ここが基本設計の最初のチェックポイントです。

ブログ更新、次回は1月3日の予定です。

それでは皆様、よいお年を(^^)/

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