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弊社ホームページ「家づくりの流れ」でもご紹介していますが、配置、平面、立面の打ち合わせの後、基本設計の最後の工程として模型での検討をおこなっています。
敷地と建物のバランス、外観のボリュームや室内への光の入りかたなど、初期段階で漏れなくチェックするためには一見回り道のようですが、模型をつくっての検討がどうやら最も効率が良いようで、なぜだろうと時折考えるのですが、おそらく模型ならば、見ることで「そのかたちが判る」のに加えて「そのかたちでよいのかを感じる」ことができるからではないかと思っています。
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アプローチ付近の高窓の気配を消すために、軒の出を当初より深く取りました。結果的に玄関ポーチに奥行きを得て深みが増したなかで、よりシンプルな建物正面になりました。
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庭に面する開口は可能な限り高く大きく取って、冬期の太陽光を室内奥まで届かせます。ウッドデッキは室内外を繋ぐ緩衝地帯の役目を果たします。
米子市内の計画です。