2025年の「建築基準法 改正」

前回のブログ でも触れましたが、小規模木造建築物においての最新・現行の耐震基準は「2000年基準」です。そしてこの基準は、来年の建築基準法改正(正確には、2022年に改正されたものを2025年から施行)を受けて、アップデートが予定されています。

大掴みに言うと、建物重量の算定や柱断面、耐力壁(準耐力壁)などの項目について、これまでに比べてより個別の事例に沿った、詳細な検討ができるように変更されています。また、耐震改修工事を伴うリフォーム・リノベーション工事についても、平屋建ての一部を除き、新築工事と同じように、着工前に確認済みを受けることが必須となります。