「調理場という戦場」

東京三田コートドールのオーナーシェフ、斉須政雄さんのお話をまとめた文庫本です。しばらくぶりに読み返しています。

その言葉に突き動かされた経験をしたはじめての本で、やっぱり今回も熱くて厳しくて優しい言葉がフィジカルに伝わってきます。大仰な言い方しかできないのが悔しいのですが、活字に目を通すだけで血が沸き立つようです。チャックベリーのような、ユンケルみたいな本です。

この本を聞き手としてまとめられた木村俊介さんが明日、米子市内(今井書店さん)でのトークライブにお越しになるとのことで、脚を運ぶ予定にしています。あの言葉を引き出された方のお話を生で伺えるのが、いまからとてもたのしみです。

今井書店さん、どうもありがとうございます。

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