分割工事請負契約会

前回 の続き、分割工事請負契約会についてです。会場は米子市公会堂 集会室です。

「分割」工事請負契約とは、

実際の施工(=工事をおこなうこと)者である専門工事業者さんたち、大工工事、左官工事、基礎工事、木製建具工事、電気設備工事・・・などの各業者さんが、それぞれ専門の工事内容と範囲において、発注者(施主)様と個別に結ぶ工事請負契約です。

直接の契約関係にあることにより、発注者(施主)様と工事の実働部隊である専門工事業者さんの「顔」がお互いに、より「見える」契約形態であるともいわれています。

※このあたりの事柄については、以前のブログ にて綴りました。もしご参考になれば・・・

入札を経て決定した、今回の工事にあたる(=それぞれに請負契約を結ぶ)専門工事業者さんたち(20業種、17業者)です。技術、実績充分の猛者ぞろいです。

写真奥、ホワイトボードに向かっているのが設計者兼・現場マネジメント担当者の渡辺浩二設計室、ワタナベ(私)、本契約の立会人(兼契約書作成担当者)です。これは契約会に先だちおこなった現場説明会での、専門工事業者さんからの質疑(部材の搬入経路について)に回答しているところです。

現場説明会ののち、分割工事請負契約のスタートです。それぞれの工事内容と範囲に応じて、各社個別に直接契約を結びます。

内容の最終確認の後、発注者(施主)様、専門工事業者さんそれぞれ署名捺印して契約書を取り交わし、これを全社分おこなって、契約会は無事終了です(M様、おつかれさまでした)。

最後に皆さんで記念撮影。さあ、いよいよ着工です。

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