判断と根拠、あるいは権限と実務との乖離、そして不透明な情報公開が、この問題の根底にあるだろうことは、市井の建築士である私にも理解はできます。しかし、このことは決して他人事ではなく、クライアント様の大切なプロジェクトを預かる我が身への戒律として、常に傍らに置くべきものであるとも感じています。
今はただ、公正な道筋での解決ができるだけ早いうちになされるよう、願うばかりです。
判断と根拠、あるいは権限と実務との乖離、そして不透明な情報公開が、この問題の根底にあるだろうことは、市井の建築士である私にも理解はできます。しかし、このことは決して他人事ではなく、クライアント様の大切なプロジェクトを預かる我が身への戒律として、常に傍らに置くべきものであるとも感じています。
今はただ、公正な道筋での解決ができるだけ早いうちになされるよう、願うばかりです。
着工前の地盤調査が原則必須となった、2000年の建築基準法改正の頃からすでに実績のある「老舗」が持つデータ点数はやはり多く、境港、米子、松江のデータを見渡してみてもかなりのプロット数です。最終的な判断は、計画毎の調査に委ねられるものの、初期段階の資料としては十分参考になります。
かたや、ウェブ公開では先輩の地盤ネットさんも、負けじと進化を遂げていました。地図の当該部分をクリックすると、より詳細な「地盤カルテ」を無料で受けられるサービスをはじめていて、先日私も利用したのですが、本格調査(結果、改良は不要との判定でした)前のよき参考となりました。お互いがそれぞれの持ち味を活かした競争のなかで、大きな流れとしての情報公開が、ここでも進んでいるのだな、との印象です。
一般の建築主さんに読んでもらう本として企画されたものの、連載された 「日経アーキテクチュア」 (建築分野の専門誌) では、予想に反してプロからの反響が大きかったというこの本ですが、実際に読んでみると、なるほど 「歯ごたえ充分」 で、恥ずかしながら正直に告白すれば、一次エネルギー消費量、そして戦前からの用途地域の変遷については、ああそうだったのかと、ここでしっかりと学ぶことができました。
第1章:省エネの基本
第2章:木造住宅
第3章:住宅の納まり
第4章:住宅の設備
第5章:住宅の構造
第6章:住宅の法規
の6つの章から成って、それぞれの分野について、宿谷昌則さん、三澤康彦・文子さん、伊礼智さんなど、現在第一線でご活躍の、実務者の皆さんのお話がインタビュー(講義)形式で綴られています。
それぞれのトピックは、
「混同しがちな断熱と遮熱の役割」 (第1章)
「床や屋根が弱いと力が壁に伝わらない」 (第2章)
「木造住宅に対する2つの誤解を解く」 (第2章)
「敷地境界と建物の関係、もめないルールは?」 (第6章)
など、合計50項目で、それぞれ絶妙な構成と目のつけどころです。
「日経アーキ本」 ではおなじみの宮沢洋さんのイラストも、いい味です。これまでの 「家づくり本」 ではいまひとつ腑に落ちない方や、雑多な情報に振り回される前にしっかり「軸」 をつくって家づくりに臨みたい方、あるいは計画を進めるなかで疑問をお持ちの方に、専門用語にすこし骨が折れるかもしれませんが、「よく効く」 はずです。
増築といっても、事務所の屋上にペントハウスを建て増したわけではなく(借家ですし)、弊社ホームページ に、もうひと部屋、あたらしい項目を追加しました。
あたらしい項目は 「家づくり資料室」 といいます。
その中身ですが、
「これだけ知っておけば、家づくりをはじめるときに困らないで済む」トピックのひととおりが揃っています。
「家づくりをはじめるときに困らない」と書きましたが、現在計画進行中の方(の疑問の解消)にも役立てていただけそうです。ひろく利用してもらえるよう、それぞれのトピックは、特定の製品、工法や団体に偏らないように書いたつもりです。
広告にはない公平さを下敷きにして、専門書を読んだ際に抱く問い(あるいはツッコミ?)、 「じゃあそれはつまり、ひと言でいえば、具体的にはどういうことなの?」 に対する答えを揃えています。
これから家づくりをはじめる方のガイドマップに、また現在家づくりを進めていらっしゃるかたの「アンチョコ」に、ご活用いただければ幸いですm(_ _)m
ただでさえ運動不足で、昨年冬にはテニスの試合中に脚が攣(つ)って (Y様、その節はお世話になりましたm(_ _)m)、 今年に入っても、負荷のかかる運動の際はまあしょうがないとしても、出勤時に事務所への階段を上る時にも「危ない」ことが何度かあって、いくらなんでもこれはマズいぞと、意を決して先週の夜からウォーキングをはじめました。
コースは近所の江島大橋、例の「ベタ踏み坂」です。
こうしてみると、すごい 「坂」 ですが、
歩いてみると、案外するする進みます。
豊川悦司さん綾野剛さんの、ダイハツのCMで一躍有名になった江島大橋ですが、CM前までは、鳥取(境港)と島根(松江市八束町)をつなぐ幹線道路としてはもちろん、近所では 「ちょっとだけ坂になっているので、程良い運動になる」 散歩コースとして知られ、特にこの時期の夜は盛況です。私が往復するあいだにも、何人(組)もの方が、それぞれのペースを刻んでおられました。
写真は、境港から江島に渡り、折り返して 「復路」 の登りはじめです。この頃には身体もあたたまって筋肉もほぐれ、さああと半分だぞと気合十分です。
非常駐車帯と展望デッキを通り過ぎると、まもなく頂上です。頂上の高さは6%の勾配を750mほど進んだところなので、約45m、なるほどよく考えたら結構な高さです。
頂上を過ぎて、ここからは下り坂です。自分の体重を推進力に利用(?)して、ゴールを目指します。
海風を感じながら、気持ちのよい往復約30分です。